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2004/08/08

日帰り香港乗り物ツアー

いつもは仕事絡みでしか行かない香港ですが、昨日18年ぶりにプライベートで香港に行きました。とは言っても、ノービザで中国に来ている家族が滞在最長期間の15日を越えるため「一時出国」を目的とした香港行きです。
目的地は香港でもマカオでもよかったので、前日まではマカオに行こうと決めていたのですが、当日の朝になって急遽香港に変え、まさに行き当たりばったり、何の計画もない日帰り香港ツアーとなりました。
hk1.jpgで、まずは広州東駅へ。
そこで発車10分前の8:42発シンセン行きのチケットを買い列車に乗り込みます。
この列車は「藍箭」という時速200キロで走る車両で、シンセンまでノンストップ列車ですと59分で走りますが、乗った列車は途中「石龍」と言う駅に停まりシンセンまで1時間9分でした。(70元)
シンセンからは羅湖のイミグレを越えて香港側へ渡り、九広鉄路の普通電車で九龍塘まで約35分。(33ドル)
九龍塘からは地下鉄観塘線で旺角、さらに荃湾線に乗り換えて中環(11ドル)に着いたときはすでにお昼過ぎ。
そこで簡単な昼食をとってビクトリアピークに向かうことにしました。
hk2.jpgスターフェリーの桟橋前から「15C」路線というピークトラム山下駅行きの連絡バスに乗り込みましたが、このバスは2階がオープンエアになっていて結構な景観。しかし一番暑い時間帯に乗ったため、なかなかの暑さ!(笑)
でも、乗車約5分であっけなくピークトラムの駅に到着しました。(3.2ドル)
ピークトラムの駅は道路の入り組んだところにあり、わかりにくいところですが、18年前とは違いすっかり近代的にきれいになっていました。
ピークトラムの運賃は片道が20ドル、往復が30ドルで、わずか5分程度の乗車にしてはなかなかの額。しかし、標高差368メートルのある山上まで歩いて登ることを思えば安いものです。
hk6.jpg列車は10分毎の運行で、当日は列車2本待ちくらいの混雑。
程なく2両連結の列車がやってきて車内に乗り込むと、その床は波を打ったようなでこぼこ状態。普通のケーブルカーは車内が階段状の床になっていますが変な形だなぁ・・・と思っていると、発車してすぐにその理由が判明。
なぜならこのピークトラムの線路、登るだけではなく、時には水平に走る部分があり、立席客は常に体重を移動して立っていなければいけない・・・というわけです。
hk3.jpg山頂に着くとそこは18年前とはまったく異なった場所・・・。以前はカンタンな展望台があるだけのところでしたが、今では展望レストランをはじめ色々なイベント館があり一大アミューズメントパークに変身していました。香港に関連する人をはじめ世界の有名人の蝋人形を集めた「蝋像館」、世界の奇品珍品を集めたという「奇趣館」、時空空間のバーチャル旅行が体験できるシミュレーター「超動感影院」・・・。それぞれの入場料は60ドル~95ドルもするので、安くはありませんね。このチケットとピークトラムの往復券を組み合わせた割引チケットも売られていました。でも、今回は時間もないのですべて省略!
hk4.jpgさて、山を降りてきてスターフェリー桟橋に戻った後は、スターフェリーに乗って対岸のカオルンサイドへ。地下鉄や海底トンネルなどが充実したいまも香港島とカオルンサイドを結ぶフェリーは健在で運賃はたったの1.7ドル!うーん、安いですねぇ・・・。そしてここでもオクトパスカード(IC内臓のプリペイドカード)が使えるんですね。このカード、地下鉄、バス、トラムなどのすべての交通機関で使えるほか、ほとんどの自動販売機やファーストフード店やコンビニでも使えるのでとても便利。香港市民は持っていない人はいないほど普及しています。
フェリーを降り、チムサァチュイをちょっとだけぶらついてからホンハム駅に向かいましたが、バスがよくわからず、タクシーに乗ってしまいました。でも、ワンメーターの15ドルで到着。
ホンハム駅は九広鉄道の始発駅で、かつては「九龍駅」と呼ばれていましたが、都心と新しい香港空港を結ぶ地下鉄ができたときにその名前を地下鉄に譲り、「ホンハム(紅磡)」と改称されました。ここからは広州東駅までの直通列車が1日12往復走っており、うち一往復は肇慶まで直通しています。
hk5.jpg列車は中国側の車両、香港側の車両とあり、中国の車両は機関車が客車を引っぱる従来の方式(最高時速160キロ)と、電車のようにひとつの編成になった車両(最高時速200キロ)があり、香港側の車両は2階建ての客車でやはり機関車が引っぱる形式(最高時速160キロ)です。
今回乗ったのはホンハム駅18:06発の「KTT」と呼ばれている香港側の車両の列車でしたが、車両の中も清潔でミネラルウオーターのサービスや免税品の販売などがあったりと充実しています(190ドル)。
ホンハムから広州東駅までノンストップですがシンセンまでは前を走る普通列車に押さえられているためゆっくり走り、シンセンを通過してからは160キロのスピードで一気に広州へ。
一日中歩き回ったり、色々な乗り物に乗った疲れからか、いつの間にか眠りに落ち、気づいたのは広州東駅への到着アナウンスでした。

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コメント

Pさま:
香港の乗り物はバラエティに富んでいて楽しいですよ。
9月にお越しになるときはゼヒ楽しんでってください。
オクトパスカード(日本人間の通称=タコカード)は、香港での観光にも便利ですので、ご利用ください。
  
岸上さま:
アドバイスありがとうございます。
尖沙咀碼頭から紅[石勘]駅まではビミョーに距離がありますよね・・・。ワタシにとってこの暑い中歩くのはチョット無理です。早くKCRが尖沙咀まで延長されないかなぁ・・・

投稿: がめ@広州 | 2004/09/06 02:10

 ご無沙汰しています。日本の夏を満喫中の岸上です(^^;)。

 尖沙咀碼頭から紅[石勘]へは8番のバスが連絡しています。15分に一本くらいの割合で出ています。ただ、距離的にそれほど遠くないので、バス待ちの時間や渋滞を含めると歩いた方が速いかも知れません(^^;)。

 

投稿: 岸上 孝 | 2004/08/12 08:47

ホントに乗り物ツアーとゆうかんじで。
でもそれもいいです。

投稿: げそ | 2004/08/10 22:46

いいですなぁ、香港。

今度9月に行くときの参考にさせていただきます。香港の空港に着いたらまずはオクトパスカードの確保は必須ですね。街のトラム(路面電車)に乗るときにも使えるようだし。

投稿: P | 2004/08/09 23:58

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