広州出張中の出来事
昨日(25日)一ヵ月半の広州出張から北京に戻ってきました。
広州では以前の友人に会ったり、また、日本からの友人の来訪を受けて、大変充実した一ヵ月半でした。
週末ごとに出かけていたので、この一ヵ月半の足跡を、チケットを並べることで振り返ってみると。。。
2月13日 北京→広州は中国南方航空での移動でした。
約3時間のフライト。
昨年6月に北京に来て以来、8ヶ月ぶりの広州でした。
2月18日 香港へ。
行きは広州から香港への直行列車で約1時間半。
帰りは国境までKCRの電車で行き、シンセンから特急列車で約1時間。
最終一本前の列車に滑り込みました。 翌2月19日には東莞の厚街(Houjie)へ。
広州から高速バスで約1時間強のところです。
東莞は広い市で、それぞれの鎮(日本で言えば区に当たります)が、それぞれ外資の誘致などを行い独自の発展をしていますが、この厚街には大規模な国際展示場があり、海外からの商談客が多く集まるため、大型ホテルなどが集まっているところです。
翌週の2月26日には深圳(Shenzhen)へ。
以前から懇意にしていただいているシンセン在住の皆さんと再会できました。
去年新しくできた地下鉄にも乗ってみました。
3月4日には広州の隣町、佛山(Foshan)へ。
高速バスで40分くらいの距離です。
観光で佛山に行くのは2回目ですが、今回は西樵山と言うところに建つ大仏に参拝してきました。
山全体が公園になっているのですが、日ごろ運動不足の身体には急坂や急な階段は結構こたえました。
そして、3月10日から12日まで海南島の三亜(Sanya)に行ってきました。
海南島は中国最南端の島で、広州からは約1時間のフライト。緯度的にはフィリピンとほぼ同じです。
三亜は「中国のハワイ」と呼ばれているリゾート地で、中国各都市からはモチロン、香港やソウルからも直行便があって、冬の週末ともなると避寒に訪れる観光客でにぎわいます。
今回は日本からの友人たちと2泊3日の旅。
きれいな海岸でののんびりしたひと時は中国にいることを忘れさせる、まさに非日常の3日間でした。
われわれが宿泊した亜龍湾地区は大手のリゾートホテルが海岸に沿って建ち並んで、その南側はそれぞれのプライベートビーチとなっており、熱帯の太平洋を満喫することができました。
最後の休日3月19日には、日本から友人たちとともに肇慶(Zhaoqing)に行ってきました。
肇慶は3度目ですが、七星岩は何度行っても美しいところです。
行きは高速バスで1時間45分。帰りは列車に乗ってきました。
バスは朝早くから夜遅くまで15~30分おきに頻発していますが、列車はわれわれが乗った14:07発が事実上のその日の最終列車。なんとも早い店じまいです。
列車に乗り遅れては大変・・・と、観光の時間は短くなってしまいましたが、広州までの2時間の汽車旅はなかなか楽しめました。
そして、昨日3月25日、広州→北京に戻ってきました。
広州での天候不良のため出発が遅れ、離陸前に機内食が供されるという面白い体験をしましたが、1時間半遅れでようやく離陸。
上空に上がってもしばらく乱気流の中を突っ切って飛んでいるためか、よく揺れました。
今回は初めて海南航空に乗ってみたのですが、このようなイレギュラーな状況にもかかわらず乗務員は非常にフレンドリーで笑顔を絶やすことなくサービスしており、旧民航系の3社(国際航空、東方航空、南方航空)とは一味違う印象を受けました。
長々と報告してきましたが、休みのたびにどこかに出かけている・・・と言う非常に充実した、1ヵ月半の広州出張でした。
あ、モチロン、仕事もしてきたんですよ、仕事も!
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コメント
がめきゅう社長こんにちは。「中国のハワイ」でのリゾート、元気をたくさん補給できましたか?
私も「日本のハワイ(?)」沖縄へ3月下旬に行って来ました。期待していたより風が寒かったです。
それでも本土とくらべると、日ざしが初夏!でした。
北京というと緯度は、日本のどのあたりなんでしょうね・・・
投稿: 道子 | 2006/04/12 13:27