大連の路面電車(203路)
今日は大連の名物にもなっている古い路面電車「203路」に乗ってきました。
大連駅前から東海公園までの区間を走っています。
東の終点・東海公園駅に到着して折り返す電車。
専用軌道になっている東海公園に進入する電車。
遠くに海が望める。
車両は日本が統治中の昭和12年に作られたものだとか。・・・と言うことはかれこれ70年近く走っていることになります。
モチロン何度か修繕を受けているようですが、基本的な構造は昔のまま。さすがに冷房はついていませんが、IC交通カードの読み取り機は設置してあります。
左:電車正面
右:料金箱とICカード読み取り機
乗務員は運転士も車掌も全部女性。お母さんっぽい運転士さんが多いなか、若いおねえさんもいます!車に進路をふさがれると警笛を鳴らしたおして威嚇するさまはなかなかに激しいものがありますが。
左:停留所に掲示してある路線案内
右:木製のイスが渋い車内
始発は朝の4時から終電は0時までと、朝から夜遅くまで市民の重要な足として利用されているようです。
運賃は全線1元均一。所要時間は約20分くらいです。
三八広場のロータリーをショートカットして走る電車。
ここは美しいロータリーだったのだが、残念ながら工事中。
西の終点・大連駅前で折り返す電車。
道幅が狭く交通量も多いので、運転士が警笛を鳴らす頻度が増えるところ。
203路を支える女性運転士さんたち
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コメント
豊橋や阪堺等からも旧型車が減少しつつある中,この画像でスイッチが入り,これメインで大連に行ってしまいそうです。
(拙宅の運転指令殿の認可が問題)
パンタでないところがまたいいですね。
あ~ジテも撮りたくなってきました。
>がめ@大連さま
過日はご丁寧なリプライありがとうございました!
投稿: れいるどっぐ@カマヤ | 2006/07/18 02:40