2006年にドイツで開催されるサッカーワールドカップのアジア1次予選、日本は6戦全勝で最終予選に進むことが決まりましたが、中国はアジア最終予選に進むことができなくなりました。
今日の中国は香港を相手に7対0と圧勝したのですが、クウェートもマレーシアに6対1と得点を重ね、その結果、クウェートと中国はどちらも5勝1敗で勝ち点は同点、両者の直接対決の結果は互角、そして総得失点差も「13」で同じ・・・最後に明暗を分けたのは総得点数の15対14・・・わずか1点の差での敗退です。
中国vs香港の試合は、ここ広州で開催されていたのですが、わたしは部屋でテレビ中継を見ていました。
画面の下には同時に進んでいるクウェートvsマレーシアの試合の途中経過が刻々と表示されていて、中国とクウェートの得点の都度、一喜一憂するアナウンサーの叫びを聞いていましたが、最後は悲壮感漂う放送になっていました。全部広東語だったので全然わからなかったのですが・・・(^^;
今年8月7日、北京で日本vs中国のアジアカップ決勝が行われた際、一部のファンが日本大使館の車の窓ガラスを割ったり日の丸を燃やした事件がありましたので、当地の領事館からは注意を促す連絡が入ってきましたが、この試合の結果を受けての不満の暴発やトラブルが起こっていないことを切に望みたいものです。
でも、中国に住む者としては、中国チームがアジア最終予選に出場できなくなったのはやっぱり残念ですね・・・。
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