2005/03/18

おニューのデジカメ♪

050317hあの日マレーシア行きのヒコーキでなくしたデジカメはとうとう見つからず、毎日悲しみに暮れる日が続いていましたが、きょうおニューのデジカメが届きました。
一時帰国していた同僚に頼んでいたもので、今度の機種は「コニカミノルタ・ディマージュX50」(画像上)。なくした機種「ミノルタ・ディマージュXt」(画像下)の後継機です。
いつの間にかミノルタがコニカと合併してブランド名が変わっていますが、このシリーズの「薄い」「ズームの際にレンズが飛び出さない」というコンセプトは継承されていて、以下の点が改善されています。

  ・画素数が300万から500万になった
  ・モニターが1.5型から2.0型に大きくなった

画素数が増えた分画像サイズも大きくなり、その分メモリーの消費量も大きくなるので、今回は512MBのSDカードを買いました。
モニターが大きくなったのは確かに見やすく便利なのですが、その分電池の消耗が早そうです。
で、以下の点はちょっとスペックダウン・・・

  ・厚さが20mmから23mmに分厚くなった
  ・光学ズームが3.0倍から2.8倍になった
  ・電池室・SDカード室の「ふた」が目立つ
  ・電池が丸棒状になり携帯に不便

Xtはカメラ全体がフラットで指が引っかかるところがなく、少し持ちにくいところがありましたが、X50は少し厚くなった分カメラに凹凸ができてホールド感が良くなったとも言えます。
また、光学ズームが3倍から2.8倍になった分、デジタルズームは4倍から4.3倍に変更になっており、トータルでのズーム性能は従来のものをカバーしているようです。
ちょっと気になるのは電池室とSDカード室の「ふた」で、Xtでは電池室とSDカード室がひとつのふたでカバーされていて、デザインも非常にスマートでしたが、X50では本体が金属でできているのに対し、それぞれのふたは別のところにあり、ふたはプラスチックでできているため材質の違いがはっきりわかり、色も微妙に違うのでちょっと目立っています。
専用電池はXtでは平らなものでしたが、X50のものは丸い形状で単三電池と同じ位の大きさがあり、ちょっとかさばるので予備電池の携帯に不便そうです。でも電池は丸いカタチのほうが長持ちすると言うのを聞いたことがあるので、それを期待しましょう。
で、新しいカメラでの記念すべき一発目の画像は・・・今日の昼食。(やっぱり・・・)
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左上:回鍋肉、右上:糖醋里脊
左下:酸辣大白菜、右下:日本豆腐[保/火]

そうそう、このカメラ、今では珍しいMade in Japan!
中国はデジカメの一大生産地で、コニカミノルタも機種によっては中国で生産していますが、今回ワタシが買ったのは日本製でした。なんとなくラッキー!
では、これからはコレを連れて、日々取材活動にいそしみたいと思います。

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2004/10/04

楽しいクッキング♪(番茄炒蛋)

7連休も今日が中日(なかび)。お天気もいいのにどこにも行かずゴロゴロしているのももったいないので、きょうはクッキングに挑戦してみました。
さて、トマトが好き・・・と言うことは先日書きましたが、さすがに皮を剥いて食べるだけでは飽き足らなくなってきたので、中国では家庭料理のひとつである「番茄炒蛋(トマト卵炒め)」を作ってみました。
材料はまさにトマトと卵のみ!ネットで見つけたレシピには卵3個とトマト3個となっていましたが、チョット小さ目の卵だったので、5個を使用しました。
卵は割りほぐして、軽く塩で下味をつけます。トマトはいつものように湯剥きして、一個を6分割してひと口サイズにします。
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フライパンを十分温めてから油を入れて温め、そこに卵を入れて軽く炒め、火が通ったら一旦フライパンから出します。空いたフライパンに再度油を入れてトマトを形が崩れないように火を通したら、卵と絡めて炒めます。トマトから水分が出てくるので、強火で手早く炒めて水分を飛ばし、最後に醤油で味付けて完成!
fanqiechaodan5.jpgこの料理はいつも昼食などでおなじみのおかずで、お店によってずいぶん味が違うのですが、初めて自分で作ったものも、見栄えはあまりよくないですが十分ウマイではないですか!うーん、ご飯が進む進む!
日ごろは時間に追われて料理をしようなどと言う余裕がないのですが、いい気分転換になりました。
で、材料代は。。。
トマト3個=1.10元(約15円)
たまご5個=2.75元(約38円)
しかし、一人でたまご5個は食べすぎだったかなぁ・・・

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2004/09/11

食後のデザート2

朝は回線とココログサーバーの調子がいいようで、下の記事はさくっとアップできたので、こちらも調子に乗ってもう一本!
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さて、食後のデザートシリーズ(お、シリーズだったのか)、今回は自宅の近所にあるお店「文信」です。
ココは順徳料理のレストランなのですが、デザートの「双皮[女乃](牛乳プリン)」が有名で、24時間営業のお店ではデザートだけを食べるお客さんもいっぱい。
牛乳プリンはマカオに本店がある義順牛[女乃]公司が有名ですが、本家本元は広州のお隣、佛山市の順徳だそうです。
牛乳プリンには小豆入りや、蓮の実入り、レーズン入りなどのバージョンもあり、なんと燕の巣入りもメニューにありましたが、まずはシンプルな何も入ってないもの(6元=約80円)を注文しました。
ここのは濃い牛乳をふんだんに使っているためか、義順のものに比べて黄色がかっていて、お味も実に濃厚!甘みは義順より甘めでしたが、濃い牛乳によくマッチしています。
いやぁ、暑い広東では冷え冷えのデザートは食後の楽しみですねー。

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2004/09/04

「辛い弁当」タイトルマッチ

広州市内ではあるのですが8月中旬からオフィスの場所が変わり、周りに食事を取る場所がないためにお昼ごはんは事務所に配達される弁当を食べることが多くなりました。
白い発泡スチロール製のパックにおかずやご飯が入っていて、いまでは全国どこでもこういった宅配弁当が普及してきました。
シンセンに長期出張をされている岸上さんのサイトでは「深圳弁當紀行」と言うコーナーがあって、毎日の弁当を紹介しておられますが、バラエティの豊富さには驚かされます。さすがシンセン!
  
さて、我が事務所に来ている弁当屋さんは、50種類くらいのおかずの中から1つを選択するシステムになっているのですが、今週は「辛いおかずシリーズ」に挑戦してみました。せっかくですからこれらのメニューの評価をしてみましょう!

まずは「魚香肉糸」(イーシャンロースー)。[写真左上]
辛いおかずの中では甘酸っぱめの味付けで、少しだけとろみがあり、昔から大好きなおかずなのですが、この日の弁当のはとろみがなくてさらさら状態。。。
味は悪くないのですが、「とろみなし」が減点対象で評価は「B」。

続いておなじみの「麻婆豆腐」(マーボードウフ)。[写真右上]
絹ごし豆腐にひき肉の入ったとろみのある辛~いソース・・・と言うのを想像していたのですが、豆腐はなんと揚げ豆腐!そして、今日もとろみがなくてさらさら状態。さらには山椒が入りすぎてて口の中しびれまくり、食べ終わった頃には汗だく!・・・ということで、減点ポイントが3つもあるので評価は「C」。
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さて、「とろみモノ」に続けて裏切られたので、今度は「回鍋肉」(ホイコーロウ)。[写真左下]
この料理の豚肉はバラ肉を使うので、もともと脂身の部分が多いのですが、この弁当の肉は脂身オンリー!食べても食べても脂身&脂身!さすがのワタシもおかずを残してしまいました。・・・ということで、完食できなかったので評価は「C」。

最後は「家常豆腐」(ジィァチャンドウフ)。[写真右下]
この料理に使う豆腐は揚げ豆腐で、マーボードウフと異なり山椒は使いません。そしてとろみもつけないので、すなわち、先日のマーボードウフの山椒抜きのパターンです。
見た目がマーボードウフとおんなじだったので、期待せずに食べ始めたのですが、・・・お、これはウマイ!
味付けもよく、適度に辛く、実に食が進みます。・・・結局すっかり平らげて満足したので、評価は「A」。

以上、辛いおかずの弁当シリーズ・タイトルマッチは「家常豆腐」の勝ちとなりました。
いろいろ文句を並べましたが、パックに山盛りのおかずとこれまたあふれるほど入っているご飯。それに日替わりのスープがついて、アツアツの状態で配達されてくるのですから贅沢は言えませんね。それに一食5元(約70円)なのですから!

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2004/08/01

食後のデザート

家族がこちらに来てからというもの毎日中華料理三昧です。
いまのところ広東料理、台湾料理、東北料理・・・と食べ歩いてきましたが、食事の後の楽しみはなんと言ってもデザート。特に脂っこい料理を食べた後のさわやかなデザートはおいしいですよね。
では、この3日間で食べたデザートをご紹介~。
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左上は「花園酒店」で食べた、おなじみ「芒果布甸」(マンゴープリン)。ここのマンゴープリンはマンゴーの果肉もたくさん入っていてプルプルの冷え冷え~!もー、たまりませんな。(1個10元=140円)
右上は「大同酒家」での朝飲茶で食べた「咖啡千層糕」。ブラックコーヒーとミルクコーヒーのゼリーがいくつもの層になっていてよいバランス。でも、千層はちょっと大げさだなー。(3個8元=110円)
左下は同じく「大同酒家」の「鮮奶紅豆糕」。上下の牛乳羹の間に水羊羹が挟まっている・・・といったイメージですが、程よい甘さでこれまた結構なお味。(3個7元=100円)
右下は台湾料理「阿里山酒家」でのデザート「緑茶蛋撻」。エッグタルトのカスタードのところが緑茶で作ったクリームになっています。緑茶の香りとパイ生地のコントラストが絶妙です。(1個3元=40円)
さぁて、明日は何を?(笑)

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2004/06/07

昨日の朝&昼ごはん

朝ごはんはいつもは部屋でパン食なのですが、昨日は久しぶりに点心を食べてきました。
10時半と言う朝ごはんでもお昼ごはんでもない超中途半端な時間でしたが、家族連れなどで、お店は超満員。
でかいテーブルに何組かのお客が合い席で座るのですが、ワタシと合い席になったのは、50過ぎの姉妹とおぼしきの二人連れ(だってそっくりなんだもん!)、お父さんと大学生くらいの娘とおぼしき二人連れ(だってそっくりなんだもん!!)でした。
前者の姉妹のほうは久しぶりに会ったのか、ずーーーーっとおしゃべりばっかり。2~3品を頼んだだけで、それも前に置いたまんまでおしゃべり&おしゃべり!
後者の父娘のほうは対照的に会話なし!親父は新聞、娘は雑誌をひたすら読んで、オーダー用の紙にそれぞれが食べたいものをチェックして会話なし。娘は賢そうな感じで、きっと親父の自慢の娘なんでしょうけど、彼女はいやいやついて来てるのかな。

しかし、いつ食べても本場広東の点心はおいしいですねー!ということで、平らげたものを画像でご紹介。
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(左)香菇肉片腸 (右)蟹子焼売皇
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(左)蜜汁叉焼包 (右)錦繍炸雲呑
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(左)上湯水餃麺 (右)海鮮白菜餃
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(左)招牌鶏蛋撻 (右)香芒凍布甸

お店は広州でも老舗の大同酒家というところで、お茶代込みで68元(約900円)でした。

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2004/04/24

イセエビ・ふかひれ・あわび

昨日の夕食は某社との会食。広州の中心地にある有名な海鮮料理店へ。
まずはイセエビのお刺身。オーストラリアから輸入したという巨大なイセエビは刺身になってもまだ大皿の上で動いてもがいています。
そして、ふかひれのスープ。春雨のようにバラバラになってるのではなく、でかいかたまりが海老と鶏でとったスープの中にざくざくとあふれてます・・・。ふかひれは日本からの輸入品。
いくつか料理が出たあと、メインはあわび。これまた巨大なあわびの殻がお皿に上で存在感を誇示しています。このあわびも日本からの輸入だとか。
いやぁ、普段食べなれないものばっかり食べたので、おなかがびっくり!
締めはイセエビのおかゆ・・・。うーん、デリシャス~♪
あらためて、広東料理の贅沢さを実感した昨日の夕食でした。
いちおう、お仕事だったので、画像はないのよね。ザンネン!

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2004/04/10

燕の巣のデザート

燕の巣のスープ、ご存知ですよね?ふかひれスープに並んで高級スープの代名詞で、潮州料理(潮州は広東省の東端、現在の潮安市)の代表的なスープです。
燕の巣は中国語で「燕窩」といい、中国南部から東南アジアに住むアナツバメ(海燕とも言う)の巣を指します。アナツバメは巣を海に面した断崖絶壁に作られるのですが、この巣は粘度の高い燕の唾液分泌液を固めて作られているのです。この巣は不老長寿の効果があるとかで非常に珍重されていて、高級食材の代表ともいえるでしょう。
そんな燕の巣をなんとデザートにしてしまったというのが、この「順徳水牛奶燕窩」という料理。昨日会社の帰りに「点心坊」というレストランで食べてきました。
温めた水牛のミルクにたまご、砂糖が入っており、ここに燕の巣をいれて、混ぜて食べるのです。
燕の巣は別の小皿で出てくるのですが、見た目は片栗粉をお湯で溶いてあんかけ状態にした感じ。半透明でみずみずしく光っています。
そして、これをミルクに入れて食してみると・・・ぷるるんとした食感、口の中で溶けるような舌触り・・・なんと贅沢なデザートなんでしょう!
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スープに入っている燕の巣もおいしいですが、これまた食事の最後を締めるのにふさわしい一品といえるでしょう。
でも、このあとにタンタン麺を食べたというのは厳重にヒミツ・・・でも画像は載せておこう。(笑)
ちなみに昨日の食事は4人で560元(約7800円)でしたが、この燕の巣だけで一人分38元×4=152元(約2100円)でした。でも昨日はサービスデーだったので38元でしたが、定価は一人分88元だとか!たっけー!

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2004/03/27

今日の夕食♪

カミさんが広州にやってきました。
そして早速食べまくりツアーに出発!まずは華廈酒店にある「稲香」と言うお店。行列ができるおいしいお店との評判です。
で、いやぁ、食った食った。。。と言うことで今日は5人で以下のメニューを完璧に平らげました。

1.白玉鶏・・・むしどり
2.皮旦拌青瓜・・・ピータンきゅうり和え
3.椒塩秋刀魚・・・焼きサンマ胡椒味
4.日式鹹肉・・・日式と言うより台湾式豚角煮
5.紅焼鶏糸翅・・・鶏肉入りふかひれスープ
6.泰式焼石斑・・・ハタのから揚げ
7.金枝玉葉・・・ブタ皮揚げ+揚げパン
8.蒜茸菜心・・・菜心のにんにくいため
9.龍蝦湯米線・・・えびスープ米線
10.日式蟹肉泡飯・・・蟹肉入り日本式おかゆ
11.京式小籠包・・・ショウロンポウ
12.錦鯉布甸・・・マンゴープリン
  
写真は、左上=5、右上=6、左下=8、右下=12
tuoxiang1.jpgtuoxiang2.jpg
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いずれもとてもおいしかったのですが、特筆すべきは最後のデザートで注文したマンゴープリン。
マンゴープリンが鯉の形をした型に入れて固めてあり、緑色のゼリーをお皿に流して水に見立てた上にかざってあります。これは見た目も味も素敵で今日の夕食を締めるのにふさわしい一品でした。
あー・・・・・満腹満腹~~!
明日は何を食べるかな・・・

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2004/03/17

羊しゃぶしゃぶ

うー、食った食った~♪はちきれんばかりぢゃ・・・ということで、おなじみ満ぷくレポート、今日は羊のしゃぶしゃぶです。
羊のしゃぶしゃぶはもともとモンゴル地方の名物料理で、真ん中に煙突のあるドーナツ型の鍋のお湯にサーっとくぐらせて、いろんな味のたれにつけて食べる冬の代表的な料理です。
肉はひたすら薄く薄く切ってあり、それを丸めてお皿の上にうずたかく積み上げてあります。

この羊のしゃぶしゃぶと重慶火鍋と呼ばれる辛い辛いスープにいろんな具を入れて食べる鍋が合体してごらんのような「おしどり鍋」が登場しました。
画像の右半分がトンガラシの浮きまくった辛いスープ、左半分は辛くないスープに分かれててそれぞれに好きな具を入れて食べます。
hinabe4.jpg hinabe3.jpg
今日はふたりで以下の具を選びました。
・精選内蒙古草原羊肉
・精選内蒙古草原肥牛
・凍豆腐
・土豆片(ジャガイモ)
・大白菜
いやぁ、辛いの辛くないのってもう、汗だく状態!
でも、うまかった~
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このかわいい「ひつじ坊や」がお店のキャラクターで、なんにでも書いてあります。お店の正面のネオンにもなってますね。

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