SHEもやってきた♪
今年1月、5月と広州でのコンサートが2回もキャンセルになった「S.H.E」が北京にやってきました!まさに3度目に正直!
SHEは台湾出身のSelina,Hebe,Ellaの3人の女性のユニットで今年でデビュー4年が経ちますが、中華圏の女性ユニットとしては、常に1~2の人気をキープしているグループです。
で、2週間前の梁静茹に続いて行ってまいりました。今回の会場は屋外スタジアムの工人体育場。
チケットはアリーナ席で、入場料は1280元!前売りで10%引きで買いましたが、それでも日本円にして16000円ほどするわけで、こちらの物価水準から考えるととんでもない値段です。
アサインされた席はA区2排4号で、ステージの前から2列目!席番は中央から奇数(単号)、偶数(双号)の若い順になっているので、2排4号というのは前から2列目、中央から2番目ということになります。
入場口はステージから一番遠い入り口で、D区、C区、B区と前に行くごとに検問があり、都度チケットをチェックされます。
そして、ようやくA区の所定の席に到着。すると、なんと先客が!全員が若い女性のグループで、チケットを見せるとあまり抵抗もせずに席を交代してくれましたが、彼女たちはまた付近の空いている席へ移動・・・。で、そこにチケットを持ったお客さんが来るとまた避難・・・。彼女たちは一体何者?そもそも、ここまでくるには何ヶ所も検問を通過しなきゃいけないはずなのに、なぜに君たちはここにいる??
で、よく周りを見るとプログラムや風船などが配られていた様子。しかし、われわれの席にはすでにその姿はなく、きっと彼女たちがかっさらっていったものと思われます。
納得いかない気もしましたが「あんたたち、ギリギリ来るからよ!」と逆切れされそうだったので、そこは大人の対応をすることにしました。
さて、ほどなく開始時刻の19:45になり、時刻ぴったりに会場が暗転しSHEの登場!
台北でのコンサートと同じく「波斯猫」がオープニング。興奮した一番前の観客が立ち上がるや、警備のお兄さんがいっせいに彼女らを座らせ混乱はさけられました。
数曲のオープニング曲の後、北京では初のコンサートとなる旨などSHEからの挨拶があり、さらに佳境へ。
古いナンバー、新しいナンバーを取りまぜ、一人づつのボーカルもあったりと普段のDVDなどでは見られないシーンが。ワタシの最も好きな「Believe」はEllaのソロ。これはよかったですねー。台北のコンサートDVDでは歌っていなかったので期待していなかっただけに嬉しかったですね。
いるかに乗って歌った歌は「花都開好了」(写真左)。高所恐怖症のHebeは左の一番低いいるかに乗っています。
「美麗新世界」では、おとぎの国をおもわせるキャラクターたちがステージを所狭しと走り回り、コンサートのテーマである「奇幻楽園」をイメージしているようでした。
2時間半の時間はまさにあっという間に流れ、アンコールは「Super Star」の大合唱で幕でした(写真右)。
広州での2回のキャンセルがありましたが、ついに北京で彼女たちに会うことができ、3人の笑顔で元気をもらった一夜でした。
| 固定リンク
| コメント (5)
| トラックバック (1)
最近のコメント