2005/12/04

BSで張藝謀の3作品

もうおなじみになった張藝謀(チャン・イーモウ)監督の3作品がNHK-BS2で以下の日程で放送されます。

活きる(活着)
 12/6(12/5深夜)00:30~02:44
あの子を探して(一個都不能少)
 12/7(12/6深夜)00:40~02:27
初恋のきた道(我的父親母親)
 12/8(12/7深夜)00:30~02:01

作品に内容に関してはいまさら紹介するまでもないと思いますが、BSでは久しぶりの放送だと思いますので、これまでご覧になっていない方はゼヒご覧いただきたいと思います。

とくに「活きる」主演の葛優(グゥ・ヨウ)と鞏俐(コン・リー)の演技は特筆モノです。
何度見ても、ラストのシーンがわかっていても、泣ける作品です。もう、最近涙腺ゆるゆるですから・・・って、昨日も書きましたね。(笑)

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2005/04/27

BS2で「こころの湯」

今頃書いても遅いのですが・・・
今日の深夜00:30からNHK-BS2で「こころの湯」が放送されます。
朱旭さんが相変わらずのすばらしい演技で、見るものを映画に引き込んでくれます。
映画の解説については、しのわずりさんのサイトに紹介されていますのでぜひご覧ください。
北京の下町に暮らす庶民が生き生きと描かれている秀作ですので、ぜひ見てください!
もっと早く知っていれば、もっと早くアップしてたのに・・・

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2005/03/17

周迅が結婚?

050316aワタシが周迅迷(「~迷」は「~ファン」と言う意味ね)であることを知っている複数の知人から「彼女が結婚してた」と言う情報をいただきました。また、九州男児的北京さんからもずいぶん前の記事にトラックバックしていただきました。
この手の報道は情報が入り乱れていて、「いや、まだ結婚はしてない」とか「いずれ時間の問題」とか書かれていますが、ま、お年頃だし、いままでイロイロとウワサのあった彼女ですから、この結婚が彼女にとって更に飛躍する契機になってもらえるとうれしいですね。
しかし、モト彼の李亜鵬が王菲(ワンフェイ)と結婚とはねぇ・・・

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2004/07/17

BS2で張藝謀の特集

来週からNHK-BS2で張藝謀(チャンイーモウ)監督の作品が特集されて放送されるようですね。
今回は「初恋のきた道」、「あの子を探して」、「活きる」、「HERO<英雄>」の4作品が放送されますが、「HERO<英雄>」は日本ではじめてのテレビ放送だと思います。
張藝謀は今や中国を代表する監督となりましたのでご存知の方も多いと思いますが、まだ彼の作品をごらんになったことのない方はこの機会にゼヒ一度ごらんになってください。
「HERO<英雄>」は日本語吹替えでも放送されるようですから、楽しみです。

放送時間(日本時間)
7月22日(木)夜  20:00~「初恋のきた道」(我的父親母親)
7月22日(木)深夜 24:55~「活きる」(活着)
7月23日(金)夜  20:00~「あの子を探して」(一個都不能少)
7月25日(日)夜  19:32~「HERO<英雄>」(英雄)

詳しくはNHKのサイトをドーゾ!

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2004/07/11

高圓圓(ガオユァンユァン)

ココログのアクセス解析を見てみると、中華映画のカテゴリーである「中国の女優」からアクセスしていただいている方が多く、とくにここ何週間かは「徐静蕾」(シュージンレイ)がトップになっていて、彼女の日本での知名度が上がってきているのかなぁ・・・と思うこのごろです。
で、その徐静蕾の記事に、ちょこっとだけ書いた「高圓圓」から来ていただいている方がいらっしゃるのには驚きでした。
ということで、今日はこの「高圓圓(Gao Yuanyuan)(ガオユァンユァン、カオユェンユェン)」をご紹介しましょう。
彼女は1979年10月、北京生まれの24歳。映画デビューは1997年のオムニバス作品「愛情麻辣燙(スパイシー・ラブスープ)」で、主人公の男の子があこがれる中学生役を演じていました。
その後は数多くのCMに出演し、全国的に有名になったのはこの清涼菓子「清嘴」のコマーシャルでしょう。
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おととし上海に出張していたとき、街中に彼女のポスターが貼ってあったり、ラッピングバスがたくさん走っていたりして、「おっ、かわいい子だなぁ・・・」と思っていたのですが、「愛情麻辣燙」に出ていた彼女とは結びつきませんでした。
映画には「十七歳的単車(Beijing Bicycle)」「開往春天的地鉄(Spring Subway)」に出演していますが、どちらも日本では公開されていないので、彼女の日本での知名度はまだまだのようですね。
最近は数多くのテレビドラマに出演していて、2002年には「倚天屠龍記」に台湾の男優<蘇有朋>と共演し、新たな彼女の一面を見せてくれました。
倚天屠龍記は<金庸>原作の武侠小説で、これまで何度も映画やテレビドラマ化されており、中国では非常に人気のある作品です。
では、「十七歳的単車」のシーンと、「倚天屠龍記」のシーンを並べておきましょう。
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彼女の魅力にハマった方は公式サイトへドーゾ!

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2004/04/20

董潔(ドンジエ)

中国大陸4大女優を全員紹介しましたので、これからはワタシのお気に入りの女優さんを何人かピックアップしていきたいと思います。まずは若手の急成長株として注目されている董潔(Dong Jie)をご紹介。
彼女は1980年4月19日大連の生まれですから、今日はちょうど24歳の誕生日ですね。これは偶然だな!
デビューは張芸謀監督の作品『至福のとき(幸福時光)』(2000年)で、この作品のヒロインとして盲目の少女を可憐に演じて中国映画華表賞・最優秀新人賞を獲得したそうです。コメディタッチで人情味あふれる作品で、主演の趙本山(この人は本職はコメディアンとか)がいい味を出していて、彼女のデビューを脇を固める俳優たちが盛り立てているなぁ・・・というのが伝わってくるなかなか素敵な作品です。(左上)
続いて『恋人(天上的恋人)』(2002年)でも主演しましたが、この作品では「山の郵便配達(那山那人那狗)」に出演していた劉燁と共演し、言葉の不自由な少女をこれまた可憐に演じていました。中国の山中の美しい景色と彼女の美しさが調和した作品で、ちょっとエンディングの場面で現実離れした結末であることを差し引いても秀逸な作品だと思います。(右上)
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そして徐静蕾の時にもご紹介した日中合作映画『最後の恋、初めての恋(最后的愛、最初的愛)』(2003年)では姉(徐静蕾)の恋人(渡部篤郎)にあこがれる活発でおきゃんな女子大生役を演じ、前2作とはまったく違った彼女の一面を見せてくれました。(左下)
以上の3作品は日本でも公開され、董潔も訪日して舞台挨拶もしたそうですから日本でも彼女のファンが増えてきたのではないでしょうか?
さて、今年の正月映画『地下鉄』(日本未公開)では、梁朝偉、楊千樺と共演し、ずいぶん大人っぽい役に挑戦していて、しぐさやセリフの喋り方もずいぶんお姉さんになったように感じました。(右下)
デビュー前は55kgあった体重を「至福のとき」の撮影までに40kgにまで落としたというのは結構有名なハナシみたいで、意志の強い女性なんでしょうね。いずれにしても、董潔は大陸の映画界で大きく期待される若手の一番手ではないかと思います。

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2004/04/11

徐静蕾(シュージンレイ)

中国大陸4大女優を、周迅章子怡趙薇と紹介してきましたが、今日は徐静蕾(Xu Jinglei)をご紹介。
彼女は1975年北京の生まれで、映画デビューは1997年の『スパイシーラブスープ(愛情麻辣湯)』でした。この映画はいろんな男女の愛情を描いたオムニバス形式の作品で、彼女はその中でひとつのカップルの相手を演じていました。この映画は日本でも公開されましたし、3年ほど前にNHK教育テレビでも放送されたのでご覧になった方も多いかと思います。
ワタシもこの映画は見たのですが、徐静蕾はあまり目立った感じではなく、むしろおとなしそうな子だなぁ・・・と言う印象でした。(ちょっと脱線すると、同じ映画に出ていた「高圓圓」という女の子の方が印象に残りました。)
しかし、その後いくつかの映画に出て着々と実績を重ね、いつの間にか「4大女優」の一角に数えられるようになりました。
昨年日本との共同制作「最後の恋、初めての恋」で渡部篤郎と共演し、一方では彼女の監督初作品「我和爸爸」(日本未公開)が公開され、彼女の新たな才能の一面を発揮しています。
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(左写真は「最後の恋、最初の恋」の1シーンで右端が徐静蕾)
彼女は「4大女優」のほかの3人に比べて若干地味な感じを受けますが、一番長く活躍するのは彼女のようなタイプかもしれませんね。

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2004/03/19

趙薇(チャオウエイ)

中国の若手4大女優、周迅、章子怡と紹介してきたところ、昨日周迅の記事でトラックバックをしていただきました。今回は趙薇(チャオウエイ=Vicki Zhao)をご紹介。
趙薇は安徽省蕪湖の出身、1976年生まれで、今年でデビューからすでに12年たつそうです。
彼女が有名になったのは、1997年~1998年に中国で放送された連続テレビドラマ「還珠格格」のシリーズで、お転婆なお姫様役がハマっていました。その後2001年に「情深深雨濛濛」という連続テレビドラマで主人公の歌姫役で情熱的な女性の役を好演し、その後は映画への出演が続いています。
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(左=情深深雨濛濛、中央=還珠格格(1)、右=還珠格格(2))
日本で公開された映画では「少林足球(少林サッカー)」や「天地英雄(ヘブン・アンド・アース)」に出演しており、いろんな役をこなせる若手のベテラン女優として活躍しています。
しかし、彼女、若い女性にはトンと人気がないようで、周りの若い中国人女性に聞いてみると、「ぶりっ子ー!」とか「目、でかすぎー!」とか、やっかみ半分の言葉が返ってきます。それだけ知名度・人気もあるということでしょうね。
ワタシはドラマ「情深深雨濛濛」の中で彼女が歌姫役として歌っていた、好想好想、離別的車站、自従離別后などの歌がすっかりお気に入りで、いまではカラオケでの定番です。うーん、歌いた~い!

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2004/03/02

章子怡(チャンツィイー)

今回は中国大陸・若手4大女優から「章子怡(チャンツィイー)」をご紹介しましょう。
章子怡は1979年2月北京の生まれで、日本では3年前に公開された「我的父親母親(初恋のきた道)」で一気に有名になりました。この作品の監督は張芸謀で、彼女の可憐さが十二分に表現され、中国の新ヒロインとして鮮烈なデビューとなりました。

その後、「臥虎蔵龍(グリーン・デスティニー)」ではワイヤーアクションの派手な役で、彼女の新たな一面も発揮しましたし、この映画の一シーン、料理屋でひと暴れするシーンが「VISAカード」のCMとなって日本でも流されていたので記憶されている方もいらっしゃるでしょう。最近は花王の化粧品「アジエンス」のCMにも出ているそうですね。
韓国でも人気があり、韓中合作映画にも主演していますし、去年はやはり張芸謀監督の「英雄(HERO)」でも話題になりました。
  
さて、この写真はこちらで売られている「我的父親母親」のDVDのジャケットですが、ちょいと昔風で野暮ったい感じです。
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ジャケットのキャッチコピーには「張芸謀的初恋故事」「世紀末的愛情絶唱」とあります。ちょっとセンスがイマイチかなー。
そういえば、この映画の英語のタイトルは「The Road Home」ですが、邦題の「初恋のきた道」と言うのはなかなか素敵なタイトルだと思うのですよ。たまにとんでもない邦題がありますからねぇ・・・
ちなみにこのDVDのお値段は12元(約150円)、もちろん正規版です。
  
彼女は最近個人の公式ホームページサイトを開設しました。
中国の俳優・女優では珍しいことらしく、このサイトの開設がニュースになったとか。
興味のある方はぜひドーゾ!

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2004/02/21

周迅(ジョウシュン)

中国大陸映画界での「若手4大女優」をご存知ですか? その4人とは周迅、章子怡、趙薇、徐静蕾なのですが、それぞれ最近日本でも 徐々に名前が知られるようになって来ましたね。その中から今日は「周迅(ジョ ウシュン)」をご紹介。
周迅は1976年10月浙江省の生まれで、今年でデビュー12年。日本では1999年の作 品『蘇州河(ふたりの天使)』あたりから注目されだし、以後『十七歳的単車 (北京の自転車)』『香港有個荷里活(ハリウッドホンコン)』『小裁縫(小さ な中国のお針子)』などに出演しています。
声がハスキーなためか悲運のヒロインを演じることが多いようですが、ついこの間中国で公開された最新作『恋愛中的宝貝』では、彼女のイメージが大きく変わ る大胆な役どころと言うことなので早く見たいなぁ・・・
映画以外にもテレビドラマやCMなどにも数多く登場していて、これからもっとも 活躍が期待される女優だと思ってます。
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このキャンディーはパッケージに彼女の写真が大きく載っているのでついつい買ってしまったものですが、オレンジ味のボンボンでなかなかおいしいですよ。 ドイツの技術で作られた・・・とか書いてあるぞ。2粒食べれば一日に必要な9種類のビタミンが補充できるというスグレモノらしい・・・

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